2014年1月20日(月)
日航提訴3年 職場に戻せデモ
東京都内で行動
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日本航空を解雇されたパイロットと客室乗務員が解雇撤回裁判を提訴して3年となる19日、原告団と支援者たちは東京都内で、裁判勝利と早期解決を求める宣伝行動をおこないました。
有楽町イトシア前の宣伝では強い風が吹くなか、「がんばってください」とビラを受け取っていく人が目立ちました。
29歳の息子と参加した山口宏弥パイロット原告団長が、「日航は大幅な利益を出し続け、人員不足で大量の新規採用も行っている。解雇者を職場に戻せ」と訴えました。
原告団らは宣伝後、「安全第一の再建を行え」「解雇した労働者を職場に戻せ」とコールしながら銀座をデモ行進しました。
裁判は東京高裁で昨年末に結審し、客室乗務員が5月15日、パイロットが6月5日に判決を迎えます。