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2014年1月19日(日)

党支部の自覚的活動が鍵

新三役が記者会見

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(写真)新しく選ばれた三役。右から緒方副委員長、小池副委員長、市田副委員長、志位委員長、山下書記局長、浜野副委員長、広井副委員長=18日、静岡県熱海市

 日本共産党第26回大会で18日、選出された志位和夫委員長、山下芳生書記局長、市田忠義、小池晃、緒方靖夫、浜野忠夫、広井暢子各副委員長の新三役は、大会後に記者会見し、大会の成果や新体制の抱負などを答えました。

 記者団からは、2010年代に党勢の倍加や党の世代継承をどのように成し遂げるのかなどの質問が相次ぎました。

 志位氏は、「政治路線の上では綱領という科学的路線を持ち、それを具体化した大会決定をもっている。政治路線、政策では進むべき方向は明瞭だ」と述べるとともに、「ただ、私たちは日本社会を根底から変える志を持っている党だから、前進しようとすれば風当たりが強いことは事実だ」と指摘しました。

 その上で、「これを打ち破り、前進するためには、全国で2万ある党支部が自覚的、自発的にのびのびと創意をもって活動していくことが鍵だ」と強調。「大会では、25回党大会期に党を倍加した実践も語られた。2万ある支部のみなさんが国民の願い、要求にしっかりと耳を傾け、苦難軽減のために大いにがんばるとともに仲間を迎え入れていくことに、党勢倍加にむけた一番の保障があると考えている」と語りました。また、「大会では、県委員会の段階でも、地区委員会の段階でも、支部の段階でも、党勢の倍加は大変だけどできると豊かに交流された。このことは大きな力になる。6年間かけてやり遂げたい」と意気込みを語りました。

 山下氏は、50歳代の書記局長就任は世代継承の象徴ではないか、党の世代継承にどう取り組むのかと問われ、「大会の討論を通して、安倍政権の暴走のもとで、若い世代の意欲や能力が押さえ込まれている実態が浮かび上がり、その一方で、その政治をかえるエネルギーが育ってきていることを感じた」と強調。「若者たちに政治を変える展望を示すことができるのは党の綱領路線であり、大会決定だ。それを若者に働きかけることに力を尽くしたい」と決意を語りました。


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