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2013年12月24日(火)

共産党の役割鮮明に

奈良県2カ所で集い 山下書記局長代行講演

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(写真)国会の状況を報告する山下書記局長代行=23日、奈良県大和郡山市

 日本共産党の山下芳生書記局長代行・参院議員を迎えた「日本の政治と党を語る集い」が23日、奈良県の大和郡山、大和高田両市で開かれました。

 山下氏は参院選での党の躍進で「二つ大きな変化がおこった」と述べ、本会議質疑・討論や、ブラック企業規制法案などの議員提案が可能になったことを報告しました。

 憲法違反の秘密保護法反対のたたかいでは“自共対決”が鮮明になり、各党の正体が浮き彫りになったと国会の状況を解説。一方で多くの人が反対に立ちあがったことにふれ「国民の中に民主主義が新たに芽生えていることは確信になった」と強調しました。

 「どんな問題でも対案を示し提案する、日本共産党が大きくなる必要があります。党を大きくするその仲間に、ぜひ参加してほしい」と入党を呼びかけました。

 最近入党した女性が子どもを抱いて発言。党が戦前から戦争反対を掲げてきたことに触れ「まだ歩けない息子が将来、遠い国で銃を持つようなことになるのは悲しい。安心で平和な暮らしをさせてあげられるよう頑張りたい」と語りました。

 会場から「過疎地域をどう考えるか」「辺野古移転の問題での知事の決断が心配」などの質問に、山下氏は「第1次産業で食べていけることが必要」「沖縄県民の総意にそえば、承認すべきではありません。知事がどんな決断をしようとも、基地移設反対が沖縄の声。新しい基地をつくらせない運動が必要」と政策を語りました。


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