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2013年12月12日(木)

安保戦略に「愛国心」明記

自公合意 国民への強要狙う

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 自民・公明両党は11日、政府が提示した「国家安全保障戦略」概要に、「我が国と郷土を愛する心を養う」と明記し、政府の外交・軍事戦略の一環として、国民に「愛国心」を強要することで合意しました。

 「思想および良心の自由」を保障した憲法に真っ向から反して国民の内心に踏み込むもので、許されるものではありません。

 国民に軍国主義を押し付けた“戦前回帰”とも受け取られ、日本の侵略戦争で被害を受けた国々の警戒も強まりそうです。

 概要はさらに、「国民一人一人が、地域と世界の平和を願いつつ、国家安全保障を身近な問題として捉える」ことや、自衛隊・在日米軍への「理解を広げる取組」にまで言及しています。


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