「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2013年11月24日(日)

民間の協力が不可欠

高橋氏 国土強じん化めぐり

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

写真

(写真)質問する高橋ちづ子議員=21日、衆院災害対策特別委

 日本共産党の高橋ちづ子議員は21日、衆院災害対策特別委員会で国土強じん化基本計画を作成するための「脆弱(ぜいじゃく)性評価」について質問しました。

 高橋氏は、14日の参考人質疑で早稲田大学理工学術院の濱田政則教授が、東日本大震災での液状化被害について「(臨海部コンビナート地帯など)民間事業者の土地を政府が調査していないため、十分なデータが得られていない」と発言したことを紹介。「民間事業者の協力によるリスクの公表が欠かせない」と指摘しました。民間事業者が所有する石油コンビナート施設を点検する「産業・エネルギー基盤強靭(きょうじん)性確保調査事業」を来年度以降も継続するよう求めました。同事業の実施期間は今年度までとされています。

 経済産業省資源エネルギー庁資源・燃料部長の住田孝之氏は「来年度の実施についても検討させていただく」と答えました。


見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって