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2013年11月17日(日)

米無人機犠牲者の名前読み上げ

攻撃停止求め集会・デモ

ワシントン

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(写真)「無人機を飛ばすな」「殺りくはやめろ」などのシュプレヒコールを上げながらワシントン市内を行進する米市民ら=15日(洞口昇幸撮影)

 【ワシントン=洞口昇幸】「子どもたちの命を奪う無人機を飛ばすな!」―。米国のワシントン市内で15日、パキスタンやイエメンなどで多数の民間人犠牲者を生み出している米無人機攻撃の停止を求める集会・デモが行われ、市民らはホワイトハウス前の広場からシュプレヒコールを上げながら行進しました。

 集会・デモは米女性反戦組織「コード・ピンク」などが呼びかけました。参加者は無人機や犠牲者の名前を記した墓石の模型を用意。無人機の爆撃が民間人の命を次々と奪っている実態を伝える寸劇が行われました。

 パキスタンやイエメン、ドイツや英国からも犠牲者遺族・活動家が参加。1歳児から若年層の犠牲者の名前が読み上げられ、参加者が黙とうしました。

 その一人、ワシントン在住のナンシー・ヘイさん(49)は、「テロ根絶は無人機攻撃のような軍事攻撃ではなく、外交手段で行うことを政府に求めたい」と語りました。


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