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2013年11月5日(火)

介護切り捨て許さない

全国総決起集会とパレード

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(写真)「安心して利用できる介護保険を」と訴える参加者=4日、東京都豊島区

 「介護の切り捨て許さない! 全国総決起集会」(主催=第11回介護にはたらく仲間の全国学習交流集会実行委員会)が4日、東京都内で開かれました。30都道府県から介護労働者など約230人が参加。介護保険改悪阻止に向けた行動提起とアピールを確認し、パレードしました。

 政府はいま、▽要介護1・2の人を特別養護老人ホームの入所対象から外す▽要支援の人を介護保険の給付から外す―などの制度改悪を狙っています。

 全日本民主医療機関連合会の林泰則常駐理事が講演。「介護改悪の阻止へ介護労働者、利用者・家族、事業者が連帯して運動を広げよう」と呼びかけました。

 広島、北海道、京都、愛知、宮城、沖縄の代表が各地での取り組みを報告。利用者の代表が「これ以上の改悪は私の命を削ることと同じです」と訴えました。

 厚生労働省の社会保障審議会介護保険部会に委員を出す「認知症の人と家族の会」が「私たちの思いと一致する」とした賛同のメッセージを寄せました。

 集会は、各地で学習会や集いなどを開催すること、自治体との懇談をすすめ地方議会から制度改悪中止を求める意見書・決議をあげるとりくみをすすめること、改悪中止を求める署名を職場・地域で広げることなどの行動を確認しました。

 日本共産党の田村智子参院議員があいさつし、高橋ちづ子衆院議員がメッセージを寄せました。


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