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2013年10月14日(月)

長野・赤旗信州秋まつりに3000人

開始された第3の躍進を大きな流れに

市田書記局長が講演

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(写真)市田忠義書記局長の記念講演を聞く、会場いっぱいの参加者たち=13日、長野県松本市

 日本共産党長野県委員会は13日、松本市のやまびこドームで第36回「赤旗信州秋まつり」を開き、約3000人が参加しました。記念講演した市田忠義書記局長は「安倍政権が暴走を進めるほど国民との矛盾を深めざるをえないし、政治の激動的局面は避けられない」「ここに確信をもって攻勢的にたたかいを組織し、国民運動でも党勢拡大でも元気に大奮闘しよう」と訴えました。

 参院選の県内比例得票率13・9%は3年前の1・6倍で、第3党に浮上。京都、高知に続く全国3位です。躍進を受け、記念講演は立ち見も出て、拍手の連続でした。

 市田氏は「開始された第3の躍進を大きな流れにし、民主連合政府の樹立という大目標の実現を図る。この歴史的事業にともに手をたずさえて進もう」と入党を呼びかけ。会場で14人が入党しました。

 市田氏は、参院選で他の野党が得票を大きく減らした理由について、政治を土台からむしばむ、米国言いなり、財界中心という二つの異常を正せず、悪政の共犯者だからだと指摘。「今や共産党は自民党への批判を託せる唯一の党、国民の願いを託せる唯一の党になった」と語りました。

 再選した井上哲士参院国対委員長は「安倍政権の暴走を許さない世論と運動で倍返しをしよう」と訴え。選挙区候補として大健闘した唐沢千晶・党県若者・雇用対策室長は「暴走に立ち向かえるのは共産党以外にない」と力説しました。

 沖縄県名護市から6時間かけて来た具志堅徹・党市議が、辺野古に新基地の建設を許さない来年1月の市長選への支援を訴え。参加者から連帯の大きな拍手が送られました。

 全国最多の県内の党員首長3氏のうち田中勝己・木曽町長と菊池幸彦・南牧村長が登壇し、小林伸陽県議との座談会で政治を前進させている実績を紹介。公務で欠席した茂木祐司・御代田町長が声のメッセージを寄せました。

 会場の一角では、若手の地方議員や候補者による「トークライブ」も行われました。

 夫婦で参加した男性(32)=松本市=は「楽しいまつりでしたね。市田さんが、共産党が増えて国会にブラック企業規制法案を出すことになったと言いましたが、もっと伸びてほしいと思います。若手政治家トークライブも感激しました。政治にさらに興味を持つ機会になりました」と話しました。


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