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2013年10月12日(土)

受益者負担導入反対で賛同

三鷹市医師会と懇談

小池副委員長と党三鷹市議団

東京

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写真

(写真)若林会長(左から4人目)ら三鷹市医師会の役員と懇談する小池氏(その右)と党市議団=10日、三鷹市

 日本共産党の小池晃副委員長・参院議員と東京都三鷹市議団(大城美幸団長、4人)は10日、同市の三鷹市医師会を訪ね、若林研司会長らと懇談しました。

 若林会長らは、子宮頸(けい)がんなど各種ワクチン接種への公的支援の拡充を要望。「市民が公平に予防接種を受けられるよう、予算の確保をお願いしたい」と申し入れました。

 小池氏は、予防接種事業について「個人の感染を防ぐだけでなく、病気をまん延させずに社会を防衛することが目的であり、自治体任せにせず、国が財政的に責任を持つべきです」と応じました。

 厚生行政における「受益者負担主義」が話題となりました。医師会側が「健診を広げれば市民の病気を防ぎ、医療費を抑えられる。受益者負担の考え方は的外れだと思います」と話すと、小池氏は「予防接種に受益者負担を導入するのは、避難訓練で参加費を取るようなものです」と賛同し、国にこうした声を伝えていくと述べました。あわせて、「国民皆保険制度を守るために環太平洋連携協定(TPP)反対へ共同を広げる」と決意を表明しました。

 党市議団は今月、市長への提出を予定する予算要望に医師会の要望を反映させることを約束しました。


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