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2013年9月28日(土)

米・イランが外相会談

国交断絶後初めて

来月に核協議

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 【ニューヨーク=洞口昇幸】ケリー米国務長官とイランのザリフ外相は26日、個別に短時間会談しました。米・イラン外相の会談は、1979年のイラン革命後に国交を断絶して以来初めてで、両国の公式接触では最高レベルとなります。

 会談は、国連安保理常任理事国にドイツを加えた6カ国とイランの外相会合が国連本部で開かれた後に行われました。6カ国とイランの会合は、10月15、16の両日、ジュネーブでイランの核協議を行うことで合意しました。

 6カ国とイランの会合終了後、6カ国側の窓口役である欧州連合(EU)のアシュトン外交安全保障上級代表(外相)は、停滞している核交渉の加速化について協議したと説明しました。

 ケリー長官はイランのザリフ外相との会談終了後、記者団に「建設的な会合だった」とした上で「ザリフ外相が、これまでと大変異なるトーンや展望の提案を行ったことをわれわれ全員が喜んでいる」と述べました。ザリフ外相は会合後、1年以内に核交渉を妥結させたいとの考えを示しました。


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