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2013年9月23日(月)

差別撤廃東京大行進

賛同ミュージシャンらの歌響く

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写真:差別撤廃東京大行進

 22日に行われた「差別撤廃 東京大行進」には、ロックバンド「アジアン・カンフー・ジェネレーション」や、「ソウル・フラワー・ユニオン」の中川敬さんら多くのミュージシャンやアーティストが賛同しています。

 大行進に参加したパンクバンド「イースタンユース」の吉野寿さん(45)は、東京・新大久保で繰り返し行われている在日コリアンへの「ヘイトスピーチデモ」を目の当たりにしてショックを受けたといいます。「一人ひとりが『差別はいやだ』『やめようじゃないか』と声を上げれば変わっていくと思います」と話しました。

 大行進の先頭には、大型ビジョンを載せたトラックが走りました(写真)。そこに映し出されたのは、忌野清志郎さん率いる「ザ・タイマーズ」を思い起こさせるいでたちのバンドの姿が…。

 「♪隣りの国にはオレの友達がいっぱいいるんだぜ」「平和を願っている こんなデタラメの差別とさよならしたいよ」と歌うメンバーは、ロックバンド「ブラフマン」のTOSHI―LOW(トシロウ)さんら有名ミュージシャン4人。彼らの歌は大行進参加者の思いとともに新宿の街に響いていきました。


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