2013年9月17日(火)
突風、12人けが
埼玉・熊谷 共産党が調査
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台風18号が日本列島に大きな被害をもたらした16日、埼玉県熊谷、行田(ぎょうだ)両市と群馬県みどり市などで突風が吹き、家屋の被害やけが人などが出ました。
埼玉県消防防災課の集計によると、熊谷市では12人がけがをしたほか、家屋は全壊5件、半壊5件、一部損壊202件となっています(16日正午現在)。同市は、6カ所の避難所を開設しました。
被害の大きかった同市妻沼(めぬま)地域に住む女性(60)は「屋根が飛ばされてしまった家などが多く、東日本大震災の時よりひどい状況。越谷市などで竜巻があり、ひとごとと思っていたら大変なことになった」と話しています。
日本共産党の大山美智子、桜井くるみ両熊谷市議は、ただちに現地調査に入りました。
みどり市では同日午後4時現在、家屋損壊が103件、倒木9件、屋根が飛ばされるなどビニールハウスの被害が32件、停電や断水などの被害が23件で合計167件に上り、ガラスの破損で2人がけがをしました。(同市調べ)
日本共産党の酒井宏明群馬県議と常見詔子みどり市議、夏の参院選をたたかった店橋世津子氏らが大間々、笠懸地域を現地調査。駐車場にある自動車が損壊した板金工場や、ビニールハウスが飛ばされたナス農家などから被害状況を聞き取りました。