「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2013年9月11日(水)

竜巻救援募金届ける

党埼玉県委が被害2市町に

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

 日本共産党埼玉県委員会は10日、2日に発生した竜巻の被害を受けた越谷市と松伏町を見舞い、全県から集まった救援募金の1次分を届けました。党竜巻被害対策本部の黒崎勇本部長と伊藤岳県民運動委員長が各市役所、町役場を訪問しました。

 越谷市では高橋努市長と面談。募金を受け取った高橋市長は「被災者の要望に応えられるようしっかり対応し、支援の一助にしたい」と述べました。

 伊藤氏が国に対する要望を尋ねると、同市長は、国の被災者生活再建支援制度の被災区分の判定について「実情に即し判断してほしい」と語りました。

 松伏町では会田重雄町長と会いました。同町は全壊家屋の数が少なかったことから被災者生活再建支援制度の対象にならず、町独自に同制度と同様の被災者支援を決めました。会田町長は「制度が竜巻被害を想定したものになっておらず、法改正が必要です」と述べました。また、田んぼに飛散したがれきが稲の収穫の障害になっており、農家への支援が必要と語りました。

 伊藤氏は「受け取った要望を13日に省庁に求めていきます」と述べ、引き続き募金を2次、3次と届けると伝えました。

 共産党の越谷市議団と松伏町議団がそれぞれ同席しました。


見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって