「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2013年9月6日(金)

「4月からの消費税増税中止」の一点で共同を

志位委員長がアピール発表

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

 日本共産党の志位和夫委員長は5日、国会内で記者会見し、アピール「『4月からの消費税増税中止』の一点での共同をよびかけます」を発表しました。小池晃副委員長が同席しました。

 (アピール全文)


写真

(写真)記者会見をする志位和夫委員長(左)、小池晃副委員長=5日、国会内

 アピールは、各種世論調査などから「来年4月からの消費税増税中止」が国民多数の声であると示したうえで、▽所得が減り続けるなかで史上最大の増税を実施すれば、暮らしも経済も破壊される▽消費税を増税しても財政はよくならない――ことを端的に明らかにしています。これらを踏まえ、「来年4月からの消費税増税中止」の一点で一致するすべての政党、団体、個人に共同を呼びかけるものになっています。

 会見で志位氏は、消費税は「最悪の不公平税制」であって、増税に断固反対する党の立場を表明するとともに、党が社会保障問題と財政危機、経済危機を一体に解決する「消費税に頼らない別の道」を提示していることを強調しました。

 同時に、「消費税増税が必要だと考えている人のなかでも、来年4月からの増税は国民生活や日本経済を悪化させるという懸念をもち、反対している人がたくさんいます。消費税という税制のあり方、社会保障制度のあり方、財政危機打開の方途で意見の違いがあったとしても、来年4月からの増税中止の一点で共同しようと呼びかけていきたい」と述べました。

 志位氏はまた、政府と全政党、衆参の全国会議員にアピールを届け、国民運動の諸団体にも共同を申し入れ、国民世論を喚起していきたいと語りました。


見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって