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2013年9月2日(月)

社会保障破壊と対決

全生連が全国要求運動交流会

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(写真)14年ぶりに開かれた全生連の全国運動交流会=1日、東京都内

 全国生活と健康を守る会連合会は1日、全国要求運動交流会を東京都内で開きました。3日まで。同連合会が全国規模でこうした交流会を開くのは14年ぶりです。

 開会あいさつした三浦誠一副会長は、「高過ぎる国保料の滞納者の増加や生活保護申請の水際作戦といった大変な状況が続く中、全国で単位組織が素晴らしい成果をあげている。その経験を交流しよう」とのべました。

 報告した安形義弘会長は、「これから消費税増税や生活保護制度の改悪を許すかどうかが問われる。安倍内閣と国民の要求との矛盾は深まらざるをえず、事実を広く知らせれば悪政をストップできることに確信をもって取り組むことが大事だ」と強調。「生活保護法改悪法案を再提出させない運動や、生活保護基準引き下げに対する審査請求運動の広がりは、私たちの取り組みが展望を切り開くことを示している」とのべました。

 問題提起した梅崎勝副会長は、社会保障制度改革推進法について、「憲法25条を否定する社会保障破壊法」というべきもので、「これからの私たちのたたかいは、同法と対決し、憲法を守るたたかいだ」と強調。全国で3215人(同日現在)が参加を決めている審査請求の取り組みをおおいに広げることなどを呼びかけました。


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