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2013年8月4日(日)

オスプレイ追加配備強行

「県民を侮辱」普天間ゲート前緊急抗議集会

赤嶺・糸数氏訴え

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(写真)緊急集会でオスプレイの追加配備強行に抗議する参加者。手前中央が糸数参院議員、(右へ)赤嶺衆院議員ら=3日、沖縄県宜野湾市

 米海兵隊の垂直離着陸機MV22オスプレイ12機の米軍普天間基地(沖縄県宜野湾市)への追加配備が強行された3日、同基地の野嵩(のだけ)ゲート前で緊急抗議集会が行われ、約350人が怒りの拳を上げました。主催は、平和団体や政党でつくる「基地の県内移設に反対する県民会議」。

 ヘリ基地反対協議会の安次富(あしとみ)浩代表委員は「県民を侮辱する日米両政府を絶対許してはならない。大きな抗議行動を展開していこう」と訴えました。普天間爆音訴訟の島田善次原告団長は「安保条約を廃棄し、沖縄の軍事要塞(ようさい)化を阻止しよう」と力を込めました。

 日本共産党の赤嶺政賢衆院議員は「県民を愚弄(ぐろう)するもの」と、「オール沖縄」の反対を無視した追加配備強行を厳しく批判。「私たちは必ず勝利する。基地撤去まで頑張ろう」と呼びかけました。

 糸数慶子参院議員(無所属)は「県民総意を踏みにじる暴挙に抗議し、オスプレイの完全撤去、普天間基地の即時閉鎖・撤去、辺野古新基地つくらせない県民の怒りの声を日米両政府に突き付けよう」と訴えました。

 早朝から野嵩ゲート前で座り込み抗議行動をしていた市民を警官隊約50人が強制排除するなど、現場は一時騒然となりました。


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