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2013年7月29日(月)

国民の期待担って 比例当選議員に聞く

小池 晃さん(53)

命守る政治 実現に全力

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 投票日の夜、開票速報で当確が出たとたん、薬害肝炎全国原告団の山口美智子さんから「期待しています」というメールが届きました。医師会幹部からも、歓迎の言葉がよせられました。ご期待に何としてもこたえる決意です。

 何よりもうれしいのは「比例候補5人全員当選」の目標を達成できたことです。日本中で勝利の喜びを共有できました。「比例5議席の実現を」と、全国一丸で取り組んだことが、東京、大阪、京都での選挙区の勝利にも、南関東での、畑野君枝さん、寺尾賢さん、遠藤昭子さんの大善戦にもつながりました。東京では、比例代表選挙で自民に次ぐ第2党に。この意味はとても大きいと思います。

 演説では、自民に対決、対案しめす共産党の値打ちを語りぬきました。くらし、原発、憲法、外交の「4つのチェンジ」には大きな反響があり、演説後の握手の際には、どこでも「消費税を増税されたら生きてゆけない」「憲法は何が何でも守ってほしい」などの切実な声に出あいました。

 「二大政党がすたれ、第三極も自民党の応援団。日本の政治をおおう深い霧が晴れ、見晴らしがよくなってきました。すると、そこに見えてきたのは、60年続いた自民党政治と、まっすぐ立ち向かってきた日本共産党との『自共対決』です」と訴えました。都議選での共産党躍進によって、このフレーズに格段の説得力が加わり、聴衆のみなさんの「そうだ!」の声にも力がみなぎるのを実感しました。

 今回の参院選からネット選挙が解禁されましたが、楽しく明るく取り組むことができました。共産党の政策をPRする「カクサン部」は、全国どこでも大評判。他党がネットでは発信するだけで、国民とのやり取りを避けようとする中で、ひとつひとつの疑問に直接答え、対話したのは共産党だけでした。さらに工夫して、党の政策や理念をもっとわかりやすく、親しみやすく「カクサン」する仕事に取り組んでいきます。

 前回選挙で議席を失ってから3年、東日本大震災、原発事故が起き、自公政権が復活して暴走を始めました。もっと共産党の議席があったらと、悔しい思いを重ねてきました。

 「自民党大勝」と言いますが、消費税増税、原発再稼働、環太平洋連携協定(TPP)参加、憲法改悪は、全て民意に反するものです。こんな政治には道理も未来もありません。今こそ共産党の出番です。

 医師を志した時の原点である「命を守る」は、私の政治活動の原点でもあります。3年ぶりに「永田町国会病院」の診療再開! パワーアップした参議院議員団の一員として、国民の声を政治に届け、願いを実現するために力を尽くします。


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