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2013年7月20日(土)

選挙結果 決めるのは有権者

“予測”さまざまだが

最後までの奮闘がカギ

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 21日投票の参院選で日本共産党は比例代表5議席絶対確保に向け必死の奮闘を続けています。いくつかの選挙区では議席獲得の可能性が生まれ、比例・選挙区いずれも一票一票を争う大激戦・大接戦となっています。

 マスメディアがさまざまな“議席予測”をだしていますが、最後の勝敗を決するのは、党支部・後援会の働きかけによる有権者の一票一票です。

1支部1〜2票

 2007年の参院選では、比例代表の得票数は約440万8000票(得票率7・5%)で3議席。あと約3万票あればもう1議席獲得できました。これは、全国2万の党支部でみれば1支部当たり1〜2票以上広げていれば獲得できた議席でした。

 1992年の参院選京都選挙区では、日本共産党の西山とき子氏と、無所属で連合が推す候補がわずかな差で議席を争っていると報道されました。連合は「圧勝」を報じられた自民党から票を回してもらうべく共産党に的を絞った攻撃をかけてきました。共産党は最終盤の猛奮闘で、結果的には5万票差で西山氏の初当選を実現しています。

 埼玉選挙区で富樫練三氏が当選した98年の参院選では、マスメディアの“予測”は「自民圧勝」でした。結果は自民党が惨敗し、共産党と民主党が躍進しました。95年に埼玉選挙区で阿部幸代氏が当選した時の“予測”は「自民、新進、社会が当選圏」。結果は最後の最後までの猛奮闘で阿部氏の勝利を勝ちとりました。

東京都議選でも

 先の東京都議選では、マスメディアの“予測”を超える17議席、都議会第3党に躍進しました。8選挙区が定数ぎりぎりの順位で当選。「共産党シフト」が強まるなか、最終盤の大奮闘で激しい競り合いを制して大幅な議席増をかちとりました。

 逆に、1989年の京都市長選挙。終盤にある新聞が革新・無党派の市長候補「優勢」と書きました。その直後から大手建設業界が3000台の車を動かし、金融機関幹部が取引先に一斉に電話するなどの猛烈な切り崩しを行い、革新・無党派の候補は321票差で惜敗しました。

 これらの経験は、「選挙は最後の最後まで力を尽くしたものが勝利をつかむことができる」ことを示しています。


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