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2013年7月19日(金)

安倍暴走政治に対決 共産党の躍進を

参院選 大激戦のまま最終盤

東京・蒲田 志位委員長が訴え

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(写真)志位和夫委員長と吉良よし子参院東京選挙区候補の演説を聞く人たち=18日、東京都大田区

 一票一票を争う大激戦・大接戦のまま最終盤を迎え、21日の投票日まで残り2日の参院選。日本共産党は、党幹部や比例・選挙区候補を先頭に「暴走と正面からたたかうことのできる政党は日本共産党だけ」(志位和夫委員長)と気迫の訴えをおこないました。党支部・後援会も、メガホンやプラスターを駆使した宣伝、「マイ名簿」やテレデータ(住所別電話帳)での対話・支持拡大などで、国民の声で動く新しい政治をと訴え、党支持の大飛躍へ必死の活動をすすめています。


「何でも反対」攻撃に反撃

 志位氏は東京・蒲田駅前(大田区)で街頭演説し、自民党政治からの「四つの転換」をめざす日本共産党の立場をのべるとともに、「何でも反対の共産党」という他の野党からの攻撃にきびしく反撃しました。

 志位氏は、最終盤の情勢について、「比例代表選挙で日本共産党は激しく追い上げていますが、まだ目標の5議席に届いていません。残り3日間が勝負を決めます。ご支持の輪を広げに広げていただいて、必ず5人全員勝利をかちとらせてください」とのべるとともに、「東京選挙区の吉良よし子さん、すぐに国会で活躍できる素晴らしい政治家ですが、1票を争う当落線上の大激戦、大接戦となっています。絶対に負けるわけにはいきません。比例での躍進と一体に、みなさんのお力で必ず国会へと押し上げてください」と熱烈に訴えました。

 駅前は、“きらきら星”のうちわが振られ、共産党コール、吉良コールが駅ビル前に響き、聴衆の輪がどんどん広がりました。

 志位氏は、他の野党が最終盤にいっせいに「何でも反対の共産党」などと攻撃していることに言及。「これは事実と違います。日本共産党は国会の法案に6割は賛成。どんな問題でも建設的提案を示しています」とのべるとともに、「国民の利益に背く間違った政治に正面から反対を貫くのは当然ではありませんか」ときっぱり。

 志位氏は、「他の野党は、肝心のこの点で失格です」とのべ、民主党、維新の会、みんなの党について自民党政治の補完勢力ぶりを具体的に指摘。「人の党を『何でも反対』と攻撃する前に、自民党政治に『なんでも賛成』の自らの態度こそ反省したらどうですか」と痛烈に批判しました。

 志位氏が、「安倍政権による国民多数の声をふみつぶした暴走政治への不安感、危機感が広がっています」とのべ、「この暴走と正面からたたかうことのできる政党は日本共産党だけです。日本共産党の躍進で、国民の声で動く新しい政治をつくりましょう」と訴えると、大きな拍手がわきおこりました。

 吉良候補は、「大激戦です。定数5のうち1議席は、憲法を守り、国民の声を政治に届ける日本共産党の吉良よし子に何としてもお与えください」と訴え、拍手と歓声につつまれました。

 「今までいいと思える候補者がいなく、選挙にいかなかった」という女性(53)は「主人の給料も下がる一方。消費税は上げないで弱者の立場に立った政治に変えてほしい。行動力も知性もある吉良さんにぜひ国会で活躍してほしい。家族にも話しています」と話しました。

 終業後、友人を誘って演説を聞きにきた女性(61)は「国民健康保険料は上がるのに年金は下げられる。さらに消費税増税なんてとんでもない。前は別の政党に入れていたけど政治は変わらなかった。共産党にがんばってほしい」と話しました。


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