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2013年7月11日(木)

選挙戦 ここからが重要

さいたま市で志位委員長

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(写真)志位和夫委員長、紙智子比例候補、伊藤岳埼玉選挙区候補の訴えを聞く人たち=10日、さいたま市大宮駅前

 日本共産党の志位和夫委員長は10日、さいたま市・大宮駅前で街頭演説し、「選挙戦はこれから後半戦に入りますが、ここから先が重要です。比例代表選挙で『日本共産党』と書いていただく方を広げに広げ、紙智子さんを含む5人全員当選に力をお貸しください。埼玉選挙区は伊藤岳さんが猛追、大接戦に持ち込んでいます。国会に何として押し上げてください」と気迫の訴えを行いました。

 駅前のデッキは、手すりにもたれ、その背後からのぞき込み、熱心に耳を傾ける二重、三重の人垣がぐんぐんとのびました。宣伝車を包んだ聴衆が、大声援を送りました。

 紙比例候補は「農業は食の生産だけでなく、地域の宝と文化を育む力。それを根こそぎなくすTPP(環太平洋連携協定)の撤回を求めます」と必勝の決意を表明。伊藤候補が訴えました。

 薬剤師の女性(60)は「TPP参加と消費税増税は絶対反対。今でも医療費の窓口負担は高すぎるのに、TPPで皆保険制度が崩されたらお医者さんにかかれなくなります。社会保障の財源を示した共産党の提案は納得できるものです。共産党を伸ばして(悪政を)食い止めなくちゃ」と話しました。


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