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2013年7月9日(火)

仕事と育児 両立に苦労

働く女性 暮らしの実態は

新婦人アンケート

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グラフ

 新日本婦人の会はこのほど、「はたらく女性のくらし実態アンケート」の結果を発表しました。20代で57・5%だった正規社員の割合は30代で48・8%、40代で40・1%。妊娠・出産を機に離職した女性が再就職する際に非正規が増えています。

 アンケートには出産後、正規で働き続ける困難がつづられています。

 「正社員で育休中だが、復帰すると夜8時までの勤務。時間短縮が認められず、休暇を延長するか、退社して転職するか悩んでいる」(32歳・正規・神奈川)「子どもが小学校に上がると深夜勤務免除の申請ができなくなり、深夜も制限なく働くことになるのがしんどく、両立の難しさを感じる」(40歳・正規・大阪)

 長時間労働や多忙のため、休日に子どもと遊ぶことや、手作りの食事、子どもの参観を我慢しているという回答もありました。

 非正規雇用の平均月収は9・6万円です。正規と同じ仕事をしていても低い賃金に怒りの声が寄せられました。

 「出産後、育休明けで復帰するときにパートになった。正社員の時と同じ仕事をしているのに給与も減り、働きがいがない」(34歳・パート・愛知)「正規と同じ仕事をしているが、正規で52歳の人の5分の1の賃金」(60歳・パート・兵庫)「正社員と働き方が同じか、それ以上でも最低賃金しかもらえない。有休さえ自由に取らせてくれない。子どもの病気や行事で休むときでさえ、嫌な顔をされて気まずい」(46歳・パート・大分)

 生活を維持するために二つ以上の仕事をかけもちで働いている人は4・6%いました。「週7日スーパーで午前5時半から午後2時、午後10時半から午前10時の交代勤務。週2日スーパーとグループホームの会計」(43歳・パート)などです。

 若い世代では、20代で1年などの期間を定めた「契約」が1割を占めるなど、正社員でないフルタイムが増えています。働き方に「不満」と答えた人は20代が53・5%と一番高くなりました。

 「派遣という不安定な雇用では先が見えない。目標がもてない。かといって正規雇用になりたくてもなれない」(27歳・派遣・東京)などです。

 同会ではこの結果をもとに、雇用・労働の分野での規制緩和を許さず、正規が当たり前の雇用と労働条件、公的な認可保育所の増設や誰もが取れる育児休業制度、教育費負担の軽減などを政府に求めていくとしています。

 アンケートは2月から4月まで取り組み、47都道府県4490人から回答が寄せられました。


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