2013年7月7日(日)
満席 地元市議も驚く
山下書記局長代行が訴え
香川と愛媛
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日本共産党の山下よしき書記局長代行・比例候補は6日、出身地の香川県善通寺市、松山市を遊説しました。
山下氏の母校、善通寺第一高校の隣の会場で開いた演説会。小学1年のときの担任や同窓生らで満席になり、地元の内田信吾市議も「半数以上は知らない人」と驚きました。
国会の質問回数ランキングで、現職候補の1位は山下氏の102回。樫昭二県議がネット上のそんな話題を紹介すると、歓声と拍手が起こりました。
山下氏は、賃上げの財源として活用を提案している大企業の内部留保について、8割の企業が平均1%、トヨタは0・2%を取り崩せば月1万円の賃上げを実現できると強調。この具体的な提案によって、安倍晋三首相も経済界に賃上げを要請するなど政治を動かしているとのべました。
観音寺市の男性(75)は「カンパを訴えているが『伸びてほしい』とみんなが応じてくれる。こんなことは初めて」。女性(24)は「共産党を大きくしたいと心から思いました」と話しました。
松山市の松山市駅前の演説会は冒頭、青年が登壇し、直前まで行った七夕宣伝で集めた青年の声について「一番多かったのは『給料を上げてほしい』という願いです」と報告。「この青年の願いに応えられるのが共産党です」と訴えました。
村上信夫比例候補が決意表明しました。