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2013年7月5日(金)

「共産党 参院選でも伸びて」

第一声にみる激変模様

聴衆の輪 / 各界から激励 / 躍進が話題に

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 「有権者の目がこれまでと全然違う」。4日公示された参院選で第一声をあげた日本共産党候補、宣伝や対話・支持拡大にダッシュした党支部・後援会の人たちが語ります。聴衆が膨れ上がる、各界から激励のメッセージが寄せられる、東京都議選での党躍進が話題にのぼり、「参院選でも伸びて」と期待される―各地の第一声の模様をみました。


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(写真)日本共産党の参院選公示第一声に聞き入る人たち=4日、さいたま市浦和駅東口

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(写真)新宿の第一声の演説会場で赤旗6・7月号外を配る後援会員たち=4日、東京・新宿駅西口

埼玉

 伊藤岳埼玉選挙区候補の第一声。JR浦和駅東口には開始30分前から人垣ができ、聴衆の輪がぐんぐん広がりました。毎週金曜の官邸前行動に参加している「怒りのドラム隊」の村上・ダミアン・勝さんら各界の人たちが「われらの民意を示すために共産党の躍進を願う国民は多いはず。それが都議選の結果」と応援演説。定数3の都議選豊島選挙区を勝ち抜いた米倉春奈都議が駆けつけ、「声を集めれば政治は変えられる」と党への支持を力いっぱい訴えました。

神奈川

 鶴見駅東口で開かれた、はたの君枝神奈川選挙区候補の第一声でも、続々と集まった聴衆が通路に膨れ上がりました。通りかかって聞いたパートの女性(40)=川崎市宮前区=は「自民党対共産党というのがわかりやすい」。都議選品川選挙区で初当選を決めた白石民男都議の演説には「東京ありがとう! 神奈川も続くぞ」の声援と拍手がおきました。

長野

 JR長野駅前での唐沢ちあき長野選挙区候補の第一声の聴衆は、自民、民主両候補の第一声・出陣式を上回りました。大山とも子都議も駆けつけ、党の躍進を訴えました。

群馬

 「私もできる限り、日本共産党に対する理解と支持の輪を広げさせていただきます」

 たなはしせつ子群馬選挙区候補の第一声では、新田みどり農業協同組合(JAにったみどり)の橋場正和代表理事組合長が党群馬県委員会に寄せた激励のメッセージが紹介されました。環太平洋連携協定(TPP)参加反対での日本共産党の奮闘に期待を表明。JAにったみどりは6月28日の理事会で、比例代表での党支援を確認しています。

滋賀

 坪田いくお滋賀選挙区候補の出発式。天台寺門宗総本山園城寺(おんじょうじ)=三井寺=の福家英明長吏(ふけえいめいちょうり)、谷畑英吾湖南市長、藤澤直広日野町長、彦根市で内科診療所を開業する田口久夫医師から寄せられたメッセージが紹介されると聴衆から大きな拍手がおきました。園城寺長吏が日本共産党の出発式にメッセージを寄せるのは初めて。

鳥取

 岩永なおゆき鳥取選挙区候補の第一声には、日本弁護士政治連盟鳥取県支部の安田寿朗支部長が、「憲法96条の改悪は日本の民主主義の自殺です」「この参議院選挙を、立憲主義を守るたたかいと位置づけて奮闘されることを期待しています」とのメッセージを寄せました。

福島

 安倍首相が第一声をあげた福島駅前。原発再稼働と原発輸出には一切ふれず、「復興が遅れているのは衆参のねじれのせい」と話を進めました。演説を聞いていた男性(65)は「参院選では福島はやっぱり原発問題だと思う。再稼働に触れないなんて首相は矛盾している。今度は共産党がいいと思う。『原発ゼロ』で一番はっきりしているから。都議選みたいに伸びてもらわないと困るよ」。

京都

 倉林明子京都選挙区候補の第一声。近隣の飲食店店主が出てきて話を聞いて「都議選の結果がよかった」と語り、「都議選に続いてほしい」(上京区・西陣織帯の製造販売の男性)の期待も。「ニュースをみていて共産党が一番まじめ。やっと支持政党ができた」と「しんぶん赤旗」日曜版の購読を申し込んだり、初めて党のポスターを自宅に張り出す有権者もいます。

北海道

 「有権者の目がこれまでと全然違う。今こそ、打って出て、支持を大きく広げて大躍進したい」と語るのは、森つねと北海道選挙区候補の第一声に参加した札幌市白石区の後援会員の男性(66)。以前は、男性の家に張ってある日本共産党のポスターは、張り出すとすぐに何者かがはがしていました。ところが今回ははがされず、ごみ出しの時に会う近所の人たちからも「(都議選の)躍進、おめでとう」「がんばってください」と声をかけられます。

 ある日、「共産党に興味があります。新聞を読ませてください」という人が訪ねてきました。言葉の不自由なこの人は、自分の思いを手紙に書いて、家の前に張り出してあるポスターを頼りに、男性宅を訪ねてきたといいます。


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