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2013年7月5日(金)

対案示す共産党を

市田氏 沖縄・京都駆ける

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(写真)井上さとし比例候補(右端)、倉林明子京都選挙区候補(左から2人目)、穀田恵二国対委員長(左端)とともに訴える市田忠義書記局長=4日、京都市中京区

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(写真)糸数けいこ参院沖縄選挙区候補(右)の応援に駆けつけ、訴える市田忠義書記局長=4日、那覇市

 日本共産党の市田忠義書記局長は参院選初日の4日、那覇、京都両市で「日本共産党の比例候補、5人のベストメンバーを必ず国会に送り出してほしい」と第一声をあげました。各地で、「国民の暮らしと憲法を守るために、自公の暴走政治ときっぱり対決する党。どんな問題でも対案を示してがんばる建設者の党。日本共産党を大きくしてほしい」と呼びかけました。

那覇市

 那覇市では、糸数けいこ沖縄選挙区候補(無所属)の応援後、市内で演説。「普天間基地の閉鎖・撤去、名護市辺野古への新基地建設反対という『オール沖縄』の声を地元でも国会でもぶれずに代弁できる党、『日米安保条約を廃棄して対等平等の日米平和友好条約を』と堂々と主張できる党は日本共産党以外にない」と力を込めました。

京都市

 京都市の二条駅前では、雨が降りしきるなか、帰宅中のサラリーマンらが次々足を止め、人垣が大きく膨らみました。

 井上さとし参院比例候補は「アベノミクスの3本の矢が古い自民党の利権政治そのものであることがはっきりした」と述べ、「国民の税金を無駄な公共事業に使い、ゼネコン業界から政治献金を受け取る。最悪の利権政治に待ったをかけられるのは日本共産党だけ」と訴えました。

 倉林明子参院京都選挙区候補が決意表明。穀田恵二衆院議員も訴えました。

 市田氏は、アベノミクス、原発再稼働・輸出、環太平洋連携協定(TPP)参加、憲法改悪などにふれ、「参院選は、安倍政権の暴走を許すのか、ストップをかけるのかが最大の争点だ」「日本共産党の比例の5人がそろえば、日本が直面する政治課題のすべてにもっとも鋭く切り込むことができる」と訴えました。


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