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2013年6月20日(木)

農協・政治団体 参院選の決断

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青森 共産党候補を推薦

 青森県内JAグループ幹部らでつくる県農協農政対策委員会(委員長=岡山時夫JA青森中央会会長)は、日本共産党の吉俣洋参院青森選挙区予定候補への推薦を決定し、18日、推薦状を日本共産党県委員会に届けました。

 県農協農政対策委員会は、TPP批准に反対するのが推薦の条件としており、吉俣氏と同委員会は、TPP参加を断固阻止するため行動するなど、5項目の政策協定を結んでいます。日本共産党候補の推薦は、昨年の総選挙で東北ブロック比例・高橋ちづ子議員と県内の全小選挙区候補(4氏)に続き2度目です。

 同委員会は、生活の党の平山幸司氏、前JA青森中央会会長の工藤信氏(無所属)も推薦していますが、自民党公認で同選挙区に立候補を予定している滝沢求氏については推薦していません。

北海道 自民現職支持せず

 北海道農協政治連盟は18日の役員会で、7月の参院選に道選挙区から立候補する自民党現職の伊達忠一氏を推薦も支持もせず、自主投票とすることを全会一致で決めました。道農政連によると、参院選の選挙区で、自民党候補を推薦も支持もしないのは初めてです。

 TPP問題をめぐっては、自民党道連が昨年の衆院選で「断固阻止」を掲げたにもかかわらず、安倍首相が3月に参加表明したことへの批判が、道内各地の農協組合長らから噴出。自民党道連が今年4月に道内で開いたTPPに関する情勢報告会でも、参加した農協組合長らから「選挙民への裏切り行為だ」などの強い批判が続出していました。

 道農政連は、比例では、JA中央会出身で自民党参院議員の山田俊男氏の推薦を決めています。


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