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2013年5月22日(水)

横浜駅前で街頭トーク

小池副委員長に質問次々

学生「希望の政治見えた」

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 日本共産党の小池晃副委員長は21日、横浜駅西口で、市民の質問に答える街頭トークを開きました。市民が次々と足を止め、聴衆は約200人になりました。小池氏は約1時間で、13人の質問に丁寧に答えました。

 綾瀬市の女性(37)らが、日本維新の会の橋下徹共同代表の「慰安婦」暴言について質問しました。

 小池氏は「橋下氏の発言は人間に対する冒とくだ。撤回・謝罪と公職辞任を求める」と表明。橋下氏暴言の背景に過去の侵略戦争を認めず、「慰安婦」などの戦争犯罪を正当化する安倍首相の責任があると指摘し「安倍首相の異常な歴史認識もたださなければ、国際社会に参加する資格を失う」と述べました。

 相模原市の女性(29)は「自民党はどのように憲法を変えようとしているのか」と質問。小池氏は、同党「改憲案」では憲法に保障された表現・結社の自由も、「公益及び公の秩序」に反しない範囲のものしか認めないとされていることを告発し「“憲法守れ。政治に生かせ”の声をあげていきましょう」と呼びかけました。

 「就職難の原因は私たちにあるのか」と質問する就職活動中の男子大学生(21)も。小池氏は「悪いのは皆さんでなく、そんな思いをさせる財界や政府だ」と強調。大企業の内部留保の一部を活用して賃上げと安定した雇用の拡大ができるとして「日本経団連や政府に雇用の責任を果たさせるために全力をあげる」と訴えました。

 以前は日本共産党とは意見が違ったという男性が「憲法を守るために共産党を応援します」と発言し、聴衆から大きな拍手がわく場面もありました。

 質問した学生は「学生の苦しみをよく受け止めてくれている。共産党が政権を担ったら、希望を持てる政治ができると思った」と感想を述べました。

 はたの君枝参院神奈川選挙区予定候補が司会をつとめました。


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