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2013年4月22日(月)

オスプレイ嘉手納配備反対

地元3市町が住民大会

沖縄

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 「CV22オスプレイの嘉手納基地配備に反対する三連協住民大会」が21日、沖縄県北谷(ちゃたん)町の北谷公園屋内運動場で開かれ、約1600人が嘉手納基地への特殊作戦用垂直離着陸輸送機CV22オスプレイの配備計画撤回を強く求めました。主催は、同基地を抱える沖縄市、嘉手納町、北谷町でつくる「嘉手納飛行場に関する三市町連絡協議会」(三連協)。三連協が大会を開くのは1996年の発足後初めて。

 米国政府は、嘉手納基地へのCV22オスプレイの配備計画を認めていますが、日本政府は「(日米両政府間で)CV22を配備するとの決定は下っていない」などと否定しています。

 三連協会長の東門(とうもん)美津子沖縄市長は「日米両政府のやり方に県民の怒りは頂点に達している。CV22オスプレイ配備は基地機能の強化であり、地域住民に新たな被害と不安を強いるものだ」と述べ、配備計画の撤回を日米両政府に強く迫っていくことを表明しました。

 當山宏嘉手納町長は「日夜、爆音など基地被害にさいなまれている町民のオスプレイ配備反対の強い意思を踏みにじるもので断じて容認できない。配備の動きは芽のうちに摘んでおかなければならない」と力を込めました。

 野国昌春北谷町長、3市町の議会議長もそれぞれ訴えました。


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