2013年4月17日(水)
「大飯原発停止を」
関電東京支社前で抗議行動
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「大飯原発をただちに停止せよ」―。首都圏反原発連合(反原連)と「原子力規制を監視する市民の会」は16日、東京都千代田区の関西電力東京支社前で昼と夜の2回、緊急抗議行動を繰り広げました。
この日、福井県内外の原告が関西電力大飯原発3、4号機の運転差し止めを求めた仮処分申請で、原告の申し立てを却下する決定がありました。昼の抗議行動中、その報告が届き、参加者から「不当決定だ」「司法は責任を果たせ」と怒りの声が相次ぎました。
「大飯をとめて原発ゼロへ」「大飯原発を即時停止せよ」などと書かれた横断幕を掲げ、ドラムの音にあわせて、「大飯原発とめろ」「今すぐとめろ」「不当決定許さない」とコールしました。
参加者はハンドマイクで、「司法が動かずとも、私たち市民は原発とめろの声をしっかりぶつけていきましょう」「まったく信じられない決定。原発ノーの声をいっそう突きつけて、一日も早く大飯原発をとめさせましょう」と訴えました。