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2013年4月14日(日)

淡路震度6弱 庭や畑に地割れ

兵庫 党市議団、金田氏が被害を調査

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 兵庫県の淡路島を震源に13日午前5時半すぎに発生した地震で、日本共産党淡路地区委員会は、直ちに岡田教夫地区委員長や党市議団が同島の各地域を回り、被害状況の把握と対応を行っています。金田峰生参院兵庫選挙区予定候補も調査に入りました。

 淡路市の生穂地域では、住民が「揺れは阪神・淡路大震災より大きく感じた。家具が倒れ、家の中はめちゃくちゃ」と地震発生時の衝撃を語りました。石上地域では、家の塀が前の国道に倒れ、歩道をふさいでいました。庭や畑に地割れができたところもあります。

 市役所の近くにある「防災あんしんセンター」の駐車場は液状化があちこちに見られました。同地は兵庫県が埋め立て事業を行い、市が買い取って行政拠点にしていますが、2011年の台風15号による洪水被害時も同センターは周りの道路が冠水し、役割を果たせませんでした。

 同じ埋め立て地には、4月から化学工場が進出しています。

 金田氏は「被害に遭われた皆さんにお見舞い申し上げます。暮らしの被害を最優先に対応したいと思いますが、同時に防災拠点や化学工場の不安もあり、議員団や地元と協議し、対策を進めたい」と話しています。

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(写真)屋根が崩れた民家=13日、兵庫県洲本市(岡田教夫党淡路地区委員長撮影)

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(写真)液状化した市役所近くの道路=13日、兵庫県淡路市(佐藤裕子市議撮影)


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