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2013年3月3日(日)

財政・政党・外交…日本政治にズバリ

小池副委員長がラジオ出演

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 日本共産党の小池晃副委員長は28日放送のラジオ番組「清水勝利のこれでいいのかニッポン!」に出演し、財政、政党、外交で日本政治の問題点に鋭く切り込みました。

 番組パーソナリティーの清水氏から借金だらけの財政について問いかけられ、小池氏は税金の使い方に問題があると指摘。「思いやり予算」、政党助成金などの無駄遣いをやめるべきだと答えました。清水氏も無駄遣いがなくなってないと同意しました。

 後半、選挙に立候補しても疑問に答えられない人ばかりが出ていると清水氏が述べると、小池氏は、政治家個人の問題というより、政党の問題が大きいと指摘しました。

 小池氏は、共産党は分析・調査をして根拠を持った政策をつくるなど、党として責任を持ってビジョンを示しており、その土台には党の綱領があると述べました。一方、自民党はこれまでの自民党政治に何の反省もないこと、他の政党についても政党としての基盤すら持たないことなどをあげ、「世界では当たり前の政党らしい仕事をしているのは共産党だけ」と語ると、「確かに」と清水氏は答えました。

 尖閣問題について小池氏は、日本政府が「領土問題は存在しない」というかたくなな態度を取っているために、まともな外交交渉もできず、国際社会できちんと説明ができていないと指摘しました。

 一方、この間の中国の行為について、「日本の領海・領空を侵すのは許されない」として、日中両国が冷静な外交交渉で解決すべきだと強調。日本共産党がそのために(1)領土に関わる紛争問題の存在を認めて外交交渉を行う(2)物理的対応、軍事的対応を自制する(3)人的、文化的、経済的交流に影響を与えない―の三つの提案を日中双方にむけて示し、解決の提案を行っていると答えました。


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