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2013年2月26日(火)

文化楽しめる条件づくり 政治の役割です

芸術家会議と市田・山下両氏懇談

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(写真)芸術家会議の代表各氏と懇談する市田忠義書記局長(右端)=25日、参院議員会館

 日本演奏連盟など43の芸術団体から構成される芸術家会議(伊藤京子会長)は25日、国会内で日本共産党の市田忠義書記局長・参院議員、山下芳生書記局長代行・参院議員と文化・芸術団体への助成拡充などについて懇談を行いました。懇談は、昨年来芸術家会議が要望し、はじめて実現したものです。

 日本演奏連盟、日本オーケストラ連盟、日本芸能実演家団体協議会(芸団協)などの代表が20人参加しました。

 懇談で金山茂人同会議代表幹事は、芸術文化予算に関する要望を説明しました。

 市田氏は、文化の多面的な発展のために、「国民が文化を楽しめる条件をつくること、芸術団体が自由に活動できる助成などを整えることが政治の役割だ。その際、政治は金は出すが、口を出さないという原則が大事だ」と述べました。

 下八川共祐日本オペラ振興会常務理事は「どこのオペラも、経済的に厳しく、かろうじて公演を維持している。若い実演家が続けていけるかどうか悩んでいる」と訴えました。大和滋芸団協参与は「芸術団体への助成は国費の無駄遣いと言われた時期もあったが、その認識を変えていかなくてはいけない」と述べました。

 市田氏は、「皆さんの要求は当然のもので、大義ある要求です」と激励しました。


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