2013年2月19日(火)
高齢者の医療費窓口負担
首相「当然見直す」
民主党の桜井充政調会長は18日の参院予算委員会で、現在1割負担となっている70〜74歳の医療費窓口負担を2割に引き上げるよう求めました。安倍晋三首相は「当然、見直していく必要がある」と引き上げていく考えを示しました。70〜74歳の医療費窓口負担は、2008年度から2割に引き上げる計画でしたが、国民的批判にあい1割となっています。
桜井氏は、現役世代の方が負担が重いなどといって低所得世帯が多い高齢者への負担増を正当化しました。
安倍首相は「(1割負担は)高齢者への配慮だったが、当然、見直しをしていく必要がある」と高齢者の負担増で呼応する姿勢を示しました。