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2013年2月8日(金)

米軍機衝撃波 窓壊す

島根・浜田の民家 市長「飛行中止を」

米大使、外務・防衛相に要請

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(写真)衝撃波で破損したとみられる民家の窓ガラス=1月16日、浜田市旭町今市、浜田市旭支所提供

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 島根県浜田市は6日、宇津徹男市長名で米軍機の飛行訓練中止を求める要請文を、ジョン・V・ルース駐日米大使やジェームス・C・スチュワート岩国基地司令官、外務・防衛両相に送りました。同市旭町で1月15日、米軍機による激しい爆音と衝撃波で民家の窓ガラスが破損したことによるものです。

 市によると、米軍機の飛行があったのは15日午後0時6分。旭支所の聞き取りでは、町内全域で激しい爆音と衝撃波が確認され、小中学校からはガラスが震え、激しい爆音であったこと、あさひ認定子ども園では飛行機が墜落したかと思われるほどの衝撃を感じ、園児からは園を壊さないでとの訴えが寄せられたとのことです。同支所の騒音測定器は88・6デシベルを観測しました。

 県を通じての確認に、米軍は「岩国基地所属の航空機が、この時間と場所で飛行していた」と認めています。

 要請書は、「市民の不安解消と安全確保のため、今後、住民の平穏な生活を乱す米軍機による飛行訓練が行われないよう強く要請する」とし、迅速・適切な対応を求めています。


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