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2013年1月31日(木)

原発ゼロへ 来月2日全国交流集会

3月10日中心 各地で多彩に

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 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からもうすぐ2年。3月10日を中心に、各地で「原発ゼロ」を求める行動が計画され、全国的なとりくみになろうとしています。全労連、全日本民医連、新日本婦人の会などでつくる「原発をなくす全国連絡会」は2月2日に「原発をなくす運動の発展をめざす 第2回全国交流集会」を東京都内で開いて、たたかいの共同をさらに広げようとしています。

 各地の行動が次つぎに決まり始めました。

 名古屋市では3月3日に「さよなら原発愛知 明日につなげる大集会」が計画されています。京都市では「バイバイ原発京都集会」が3月9日におこなわれます。

 3月10日の行動では、東京都内で首都圏反原発連合(反原連)が「原発ゼロ☆大行動」を計画しているのをはじめ、札幌市で「原発ゼロ☆札幌アクション」、群馬県高崎市で「力あわせる200万群馬さよなら原発アクション」、金沢市で「フクシマを忘れない3・10集会」、大阪市で「さよなら原発3・10関西2万人行動」がおこなわれます。

 3月10日を中心にした全国いっせい行動を呼びかけている「原発をなくす全国連絡会」が東京都文京区の全国家電会館で開く2月2日の全国交流集会は、原発推進の安倍内閣に対して原発ゼロの運動を質・量ともに飛躍的に発展させることを目的に開かれます。反原連のミサオ・レッドウルフさん、脱原発世界会議の川崎哲さんらもあいさつします。

原発ゼロいっせい行動成功へ

2日の全国交流集会で運動大きく

 「原発をなくす全国連絡会」は2月2日、東京都内で第2回全国交流集会を開きます。

 大震災と津波により2万人近くが死亡・行方不明となり、いまなお避難生活を強いられている人は32万人を超えています。事故を起こした福島第1原発をかかえる福島県では、16万人が避難生活を余儀なくされています。

 最近の世論調査でも「原発をなくす」声が7割にのぼっているにもかかわらず、安倍政権は原発の再稼働や新規建設、原発の輸出などをねらっています。

 連絡会は、3月10日を中心に全国いっせいに原発ゼロを掲げて、集会、パレード、署名・宣伝行動、学習会など多彩なとりくみで国民や市民運動の共同を広げる、全国いっせい行動を呼びかけています。全国交流会はいっせい行動の成功を視野に、原発をなくす全国の運動の発展をめざすものです。

 日時・場所は次のとおり。

 日時 2月2日(土)午後1時半〜4時半

 場所 東京都文京区の全国家電会館。JR御徒町(おかちまち)駅松坂屋方面から徒歩10分。JR御茶ノ水駅聖橋口から徒歩10分

 問い合わせ 全国連絡会へ。事前の参加申し込みを呼びかけてます。申込書は、ホームページから印刷できます。電話03(5842)5611、ファクス=03(5842)5620(全労連内)。メール=move@zenroren.gr.jp


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