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2013年1月14日(月)

銃規制へ住民新組織

米乱射事件 「解決策を求める」

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 【ワシントン=山崎伸治】米東部コネティカット州ニュータウンで児童20人を含む26人が死亡した銃乱射事件から1カ月となる14日に、銃規制を広く全米に訴えようと地元住民らが新しい組織を創設します。銃による悲劇を繰り返さないための「常識的な解決策」を草の根から求めていきます。

 地元紙「ハートフォード・クーラント」(電子版)が11日、報じました。それによると、事件の起きた小学校にちなんで「サンディフックの約束」と名付けられた新組織は、事件直後にできた被害家族の支援組織を、銃犯罪をめぐる国民的議論でも役割を果たすものに改組します。

 新組織の準備にあたる人たちは11日、今後の計画について14日に明らかにすると表明。「全米の人々に、自分たちの地域やこの国がサンディフック小学校で起きたような事件から免れるため、常識的な解決策を支持することを約束するよう求める」としています。

 バイデン副大統領を責任者とするオバマ政権の銃規制に関する特別チームは9〜11日、銃に関係する各界の代表らと会談。15日にオバマ大統領に提言を行います。


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