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2013年1月5日(土)

日本共産党が新春第一声

小池政策委員長、吉良参院予定候補、吉田都議訴え

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(写真)訴える(左から)吉田信夫都議、小池晃政策委員長、吉良よし子参院東京選挙区予定候補=4日、東京・新宿駅東口

 日本共産党中央委員会と党東京都委員会は4日、東京・新宿駅東口で新春第一声の街頭演説を行い、小池晃政策委員長(参院比例予定候補)、吉良よし子参院東京選挙区予定候補、吉田信夫党都議団団長が、新しい政治に変えるため参院議員選挙、東京都議会選挙での日本共産党への支援を力強く訴えました。

 小池氏は、今年の取り組みとして、▽深刻なデフレ不況から抜け出す▽「原発即時ゼロ」を実現する第一歩を踏み出す▽憲法をまもり花開かせる―の3点を訴えました。

 安倍首相の「強い経済」論は、自民党政権が繰り返してきた「失敗済みのやり方」だと批判。消費税増税をストップさせようと呼びかけ、アメリカの「財政の崖」回避を例に、「増税するならまず富裕層」が世界の流れだと強調しました。

 「原発ゼロ」は無責任という自民党の主張に対し、廃炉こそが最も責任ある態度だと述べ、日本共産党は70年代からの「筋金入りの脱原発政党」と力説。

 憲法9条があることで、自衛隊が戦場で殺し殺されることがなかったと述べ、「この歴史を変えていいのかが問われている」と訴えました。

 吉良氏は、「若者が希望を持てる、まともな仕事を実現する社会をつくりたい」と語り、若者が過酷な労働条件で心も体も壊してしまう実態を何としても変えるため、「国会へ送り出してほしい」と訴えました。

 吉田氏は、党都議団が都民の要求と深く結びついて行動し、放射線問題、防災対策、福祉でも一歩一歩前進を勝ち取ってきたと述べ、日本共産党が伸びれば「皆さんの願いが実現できる」と支持を訴えました。


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