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2012年12月2日(日)

増税是非決めるのは国民 共産党躍進で増税阻止を

北九州で演説会 志位委員長訴え

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(写真)日本共産党演説会で声援に応える志位和夫委員長と衆院比例・小選挙区の候補者=1日、北九州市

 日本共産党福岡県委員会は1日、志位和夫委員長を北九州市に迎えて演説会を開きました。会場の北九州ソレイユ大ホール1・2階席に入りきれずロビーまで人があふれました。

 志位氏は消費税をめぐる民自公3党の不誠実な態度を指摘しました。民主党は「4年間上げない」と公約したのに消費税増税法を強行。野田佳彦首相は「実施の前に国民の審判をあおぐ」と弁解していました。ところが総選挙を前にすると、民主党も自民党も“済んだこと”であるかのようにテレビ討論でも口をつぐんで増税の是非を国民に問おうとしません。

 志位氏がこのことを指摘したうえで、「国会では増税が決まりましたが、国民が賛成したことは一度もありません。増税していいかどうかを決める権利を持っているのは有権者です」と述べ、民自公「増税連合」への「ノー」の審判と、増税中止法案可決へ全力を尽くす日本共産党の躍進を呼びかけると、大きな拍手がわき起こりました。


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