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2012年10月12日(金)

笑顔の連帯 平和 安全 命

高齢者大会が閉会 高松

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 高松市内で開かれていた第26回日本高齢者大会は11日、全体会がおこなわれ、閉会しました。原発ゼロやオスプレイ反対など「平和」「安全」「いのち」を守る運動に多くの人と連帯した取り組み、誰もが安心できる社会保障制度確立のための運動と学習、孤立死・ひきこもりなど社会的孤立をつくらないまちづくりの推進などを確認しました。


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(写真)「ふまじめ介護かく語りき」を聞く参加者=11日、高松市

 2日間でのべ5100人以上が参加。地元香川県からはのべ1400人が参加し、香川県老人クラブ連合会や高松市老人クラブ連合会など幅広い団体が初参加しました。

 基調報告した日本高齢者大会中央実行委員会の鐘ケ江正志事務局長は「『長寿を人類の夢の実現』として、全ての世代が祝福できるよう、知恵と力を津々浦々で発揮して後世に誇れる未来ある日本社会を創造していこう」と呼びかけました。

 橋下「大阪維新の会」の悪政とたたかう大阪、東京電力福島第1原発事故の放射能被害に苦しむ福島、米軍欠陥機オスプレイの配備撤回を求める沖縄の代表が、それぞれ特別発言しました。

 講談師の田辺鶴瑛さんが、自らの介護体験をもとに「ふまじめ介護 かく語りき」と題して、公演しました。

 日本共産党の山下芳生参院議員、高松市の岸本泰三副市長、香川県連合自治会の滝川三郎会長、全労連の渡辺正道事務局次長が来賓あいさつしました。

 大会開催地の香川県から、次回開催地の三重県に大会旗が引き継がれました。大会旗を受け取った福森瑞子さん(72)=津市=は「高齢者がいじめられる社会では若い人たちも将来に希望が持てない。社会保障解体に対する怒りを結集して民自公3党の悪政をはね返す力にしていく」と語りました。


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