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2012年10月7日(日)

日本維新が初の全体会議

橋下代表 権限集中“問題ない”

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 日本維新の会(代表・橋下徹大阪市長)は6日、新党結成後初の全体会議を大阪市内で開きました。橋下氏は冒頭、国会議員団と地方議員団を同列に扱った同党の組織の在り方について「維新の会のスタイルが日本再生の切り札だ。今までのことをやり続けていては、日本の停滞状況は打破できない」と強調。代表への権限集中に関しても「(国会議員団と地方議員団が)互いにあちこち行くときは僕が判断を下す」として、問題ないとの考えを示しました。

 会議終了後、橋下氏はみんなの党との連携について「第三極の選択肢として国民に明確に示したい。どういう形になるかは幹事長レベルで話をしてもらう」と改めて積極的な姿勢を表明。松野頼久国会議員団代表は「何らかの連携はあるが、仕方は未定。まずは単独で国会運営しながら距離感を考えたい」と述べました。

 会議では、維新の会の副代表に松野氏と今井豊大阪府議が就くことを決定。今井雅人、谷畑孝両衆院議員の入党も正式に了承されました。一方、山田宏前東京都杉並区長、中田宏前横浜市長の入党については、事務的な手続きが残っているとして、6日の了承は見送られました。


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