「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2012年10月3日(水)

「遺伝子組み換え」いりません

TPP阻止へ訴え

官邸前アクション

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

写真

(写真)TPPに参加するなと声をあげる人たち=2日、首相官邸前

 市民、農民、医療などさまざまな分野の人が共同する「STOP TPP!!官邸前アクション」(同実行委員会主催)は2日、7回目の行動を首相官邸前でおこないました。

 多国籍企業による種子の独占に反対する「種子に自由を」の国際キャンペーンがこの日に始まったことから、参加者は「環太平洋連携協定(TPP)を進めるのは、不安な遺伝子組み換え種子のモンサント社だ。生命にかかわる特許支配はノー」と訴えました。

 全日本民主医療機関連合会の伴香葉事務局次長は「日本の薬価基準と医療制度が危なくなる」と訴え。自由法曹団の瀬川宏貴弁護士は「アメリカに合わせると、弁護士の自治が破壊される。きょうの熱気を法曹界に持ち帰ります」と話すと拍手がおきました。

 この日は約250人が参加。毎週続けてきた行動は、今回から月1回の第1火曜日になりました。農民連の白石淳一会長らがTPPに反対する共同の広がりを報告すると、実行委員の内田聖子さん(アジア太平洋資料センター)は「TPPのたたかいは長丁場になります。全国の運動は励ましになります」と応じました。

 全国食健連の坂口正明事務局長は「草の根の運動を広げ、仲間で参加しよう」と訴えました。

 日本共産党の紙智子参院議員、塩川鉄也衆院議員が連帯あいさつしました。


見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって