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2012年9月24日(月)

「支援助かります」

共産党が青空市

岩手・山田町

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(写真)「何か面白いのはあるかな」と絵本を探す子ども=23日、岩手県山田町

 日本共産党の盛岡地区委員会は23日、宮古地区委員会とともに岩手県山田町の山田体育館で青空市を開きました。盛岡地区委員会では毎月、宮古市を中心に青空市を開き、今回初めて山田町で開催しました。用意したコメや野菜、洗剤などの支援物資200セットがほぼなくなり、「こういう支援は助かります」と喜ばれました。

 コメや野菜以外にも食器や衣類、本なども用意しました。

 「ちょうど良いのが見つかった」と冬物のジャケットを試着していたのは体育館隣の町民グラウンド仮設住宅に住む福士政夫さん(70)。奥さんを迎えに来て、たまたま手にしたジャケットを気に入りました。「あんまり、こういうのには来ないけど、きょうは良いのが見つかって良かった」とうれしそうです。

 同仮設住宅の60代の女性は、トランプを手に取って、「孫が遊びに来たら一緒に遊ぼうかな」と話しました。

 盛岡・宮古両地区からボランティア約40人が参加。八幡志乃衆院岩手1区候補は、「高齢の方につき添い、自宅まで物資を届ける間、少しお話が聞けました。これからも被災者の声に応えていきたい」と話しました。

 地元の木村洋子・山田町議や、愛木武治・岩手町議、川村よし子・矢巾町議らも参加しました。


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