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2012年9月18日(火)

住民への悪影響は

リニア新幹線 川崎・麻生で現地視察

畑野氏も参加

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(写真)環境影響調査地点を視察する地元住民ら。左から3人目が畑野氏=17日、川崎市麻生区

 JR東海が進めているリニア中央新幹線(2014年着工予定)について、川崎市の「リニア新幹線を考える麻生・宮前の会」は17日、麻生区内で、路線予定地の環境影響調査地点の現地視察と住民学習集会を開きました。日本共産党からは畑野君枝衆院南関東比例予定候補と勝又光江、石川建二両川崎市議が参加しました。

 リニア中央新幹線は、東京―名古屋間を2027年、東京―大阪間を2045年に開業する目標で、現在、路線予定地で環境影響調査が進められています。しかしJR東海は、いまだに通過予定地域を3キロ幅の大まかなものでしか示しておらず、予定地住民への十分な説明もしていません。

 参加者は、両区で始まっている環境影響評価のためのボーリング調査地点などを見て回りました。

 学習集会では、日本自然保護協会の辻村千尋氏がリニア新幹線の環境影響評価の問題点や、必要性、安全性への疑問などを指摘。参加者からは「リニア新幹線は原発の再稼働を前提にしているのか」「工事も含め住民にどんな悪影響が出るのか心配だ」「一人の主婦としてどう運動すればいいのか」などの意見・疑問が活発に出されました。


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