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2012年9月17日(月)

「床上まで水、電気つかず」

沖縄 台風被害 赤嶺議員ら調査

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(写真)「水がここまできました」。被害住民から説明を聞く(右から)前田県議と赤嶺衆院議員=16日、那覇市

 日本共産党の赤嶺政賢衆院議員は16日夕、前田政明県議、前田千尋那覇市議らとともに、台風16号通過直後の那覇市内で被害状況を現地調査しました。

 台風16号は同日午前に沖縄本島を直撃・通過し、5万戸以上が停電、那覇発の航空機200便以上が欠航するなど大きな被害がでました。

 警報が解除されると直ちに、赤嶺氏らは冠水被害が伝えられた同市南部の漫湖周辺や、過去に被害が出たガーブ川流域の住民から実情を聞きました。

 漫湖近くの住宅に住む主婦は「午前7時前、あっという間に水が玄関先まできました。冷蔵庫が流れてきた」と恐怖を語ります。 「汚物が流れ込んで悪臭がひどいです」。5歳児までを預かるマリア幼児園の玉城久美子園長は後片づけの真っ最中。「床上まで水がきました。ブレーカーが落ちて電気がつきません」

 赤嶺衆院議員、前田県議は「小さな子どもたちもいるので、殺菌を急がなければなりません。役所は調査にきましたか。この地域は水害対策を講じているはずですが、効果がないなら対策を急がなければ。被害の様子を知らせてください」と激励。直ちに前田市議が那覇市に被害地域の消毒を要請しました。


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