2012年9月7日(金)
C型肝炎救済法案など可決
ACTAなど与党単独採決
衆院本会議
衆院本会議で6日、C型肝炎救済法案、母子・父子就労特別措置法案、造血幹細胞の移植推進法、中小企業等協同組合法改正案の議員立法4法案が全会一致で可決されました。
一方、偽造品取引防止協定(ACTA)など4条約・協定、海上運送法改正案など海事3法案、金融商品取引法案の内閣提出8案件については野党が退席するなか、与党だけで採決を行い、可決、成立しました。
日本共産党など7野党は、野田佳彦首相に対する問責決議が可決されているもとで新たな政府法案・条約の審議・採決は認められないとして退席。自民、公明も退席しました。
ACTAについて日本共産党は、国民からさまざまな疑問や意見が寄せられており、与野党出席のもとで十分な慎重審議を尽くすよう求めましたが、民主党は一方的に審議・採決をすすめました。