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2012年9月3日(月)

原発ゼロでいこう 集会に1300人

“未来に続く命を守る” 島根・松江

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(写真)「原発ゼロ」のカードをいっせいに掲げる集会の参加者=2日、松江市

 全国で唯一県庁所在地に原発がある島根県松江市で2日、「もう動かさない!原発ゼロでいこう 1000人集会〜省エネ・再生可能エネルギー社会を〜」(実行委員会主催)が開かれました。中国5県から会場いっぱいの1300人以上が参加し、「原発ゼロ」のカードがいっせいに掲げられました。参加者は県庁までパレードし、「放射能イヤだ 再稼働反対」と唱和を響かせました。

 呼びかけ人を代表し松浦武生島根人類愛善会会長が「大飯3、4号機再稼働は原発関連企業の利益を優先し、国民の命と生活を危険にさらすもの。思想・信条・政治的立場を超え脱原発=原発ゼロを」とあいさつ。エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議の鈴木悌介世話役代表が「エネルギーから経済を考える〜持続可能な経済と暮らしのあり方とは」と題し講演しました。

 日本共産党の石村智子衆院中国比例予定候補、仁比聡平参院比例予定候補らも参加しました。

 10氏が「一言アピール」。島根県の元高校校長の高橋昭治さんは「孫たちに、僕たちのために何をしたのと言われないようにしたい」と話し、岡山県労会議青年部長の弓田盛樹さんは「未来に続く命を守るため全国と連帯し最後まで頑張る」と訴えました。

 脱原発をめざす首長会議の松本昭夫鳥取県北栄町長、矢田辰夫島根県知夫村長、石村、仁比両氏らのメッセージが紹介されました。

 岡山県から参加した女性(22)=介護士=は「3・11を繰り返さないとの思いがひしひしと伝わってきた。来てよかった」と話していました。


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