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2012年9月2日(日)

日航原告に連帯集会

「尊厳取り戻そう」900人

大阪

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(写真)団結してがんばろうと決意する日航労働者と支援者たち=8月31日、大阪市

 日本航空に解雇撤回を求め裁判をたたかう原告団に連帯し、人間の尊厳を取り戻すたたかいを始めようと8月31日夜、大阪市内で「JAL不当解雇撤回! 仲間にエールを! 怒るみんなの大集会」(実行委員長・梅田章二弁護士)が開かれ、900人以上が参加しました。

 関西地方で支援を訴える客室乗務員原告の神瀬麻里子さんは、「33年、安全運航につとめていたのに解雇された。支えあえる仲間がいるからたたかえる」と発言。内田妙子客室乗務員原告団長は、「私も岸和田生まれで血がたぎっている。死にものぐるいでたたかいます」、山口宏弥パイロット団長は「35年パイロットをして、27年労組役員をしてきた。勝つまでたたかうので支援をお願いします」と訴えました。

 不当な扱いとたたかう人のリレートークでは、ダイキン工業の「偽装請負」「非正規切り」とたたかう労働者、橋下大阪市政の下で学童保育を守ろうと訴える保護者など7人が発言しました。

 梅田弁護士は、「憲法28条の労働基本権を守ることは、生存権や雇用、教育を守ることにつながる」と強調。勝利のため、署名や日航労働者を支える会への入会を推進することを提起しました。

 日本共産党の山下芳生参院議員と清水忠史衆院近畿比例予定候補も参加しました。


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