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2012年8月25日(土)

“まだまだ支援必要”

民青が南相馬でボランティア

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福 島

写真

 日本民主青年同盟は21日から「全国青年ボランティアセンター@南相馬」を開設。福島県南相馬市を中心に家屋の片付けや、仮設住宅へ救援物資を届けて、住民の要望を聞き取る支援を行っています。(来月3日まで)

 24日、10人の青年ボランティアは、南相馬市小高区の家屋の片付け作業に入りました。同区は福島第1原発から20キロ圏内に位置し、今年4月まで帰宅を許されない地域でした。

 ボランティアは、津波で泥に漬かった家具などもそのままの家で、ふとんを運び出したり、床にたまって固まった泥をかき出す作業に汗を流しました。(写真)

 埼玉県から弟と参加した女性(20)は、震災時は海外にいて、今年4月、いわき市へ初めてボランティアに行きました。「震災直後でないと何も助けられないのではと思っていたが、実際は逆だった。ボランティアの数がピーク時の10分の1になっているという話も聞くが、今後もできる限り参加したい」と話します。


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