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2012年8月16日(木)

豪雨被災者の要望聞く

京都・宇治で穀田氏ら

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(写真)弥陀次郎川を調査する倉林参院予定候補(右から5人目)と、かみじょう衆院予定候補(その左隣)ら=15日、京都府宇治市

 猛烈な雨に見舞われた近畿の大雨被害状況を把握し、救援活動を強めようと、日本共産党の穀田恵二衆院議員と倉林明子参院京都選挙区予定候補、かみじょう亮一京都6区予定候補、党京都府議団、宇治市議団は15日、京都府宇治市の五ケ庄、志津川を調査し、住民から要望を聞きとりました。

 自宅が全壊した男性(40)は九死に一生を得たといいます。「下の階にいて、窓から水が出てきた。パリンという音とともに一気に水が流れでて、すぐ腰まできた。危機一髪で2階に上がって避難した」

 志津川地区で、親戚の手伝いにかけつけた男性(64)は「消毒や処置、行政の援助があるのか不安」と光永敦彦党府議に心配そうに語りました。

 光永府議は「私たちもすぐに対策をとるようにします」と答え、福祉施設や三室戸寺も回りました。

 穀田議員は、宇治市役所を訪れ、復旧の手だてや政府への要請を相談。被害現場の調査に急行し住民を見舞い、要望を聞いて回りました。

大津で党滋賀県委

 日本共産党滋賀県委員会の坪田いくお参院選挙区予定候補と黄野瀬和夫県常任委員は15日、1時間に90ミリという「記録的短時間大雨」で土砂崩れやがけ崩れが起きた滋賀県大津市石山外畑町と石山内畑町の災害現場を訪問し、住民から実情を聞きました。

 住民らは14日未明、突然の災害発生で、寝ているところを起こされ、避難した恐怖を語りました。集落の道路には土砂が流れ込み、土砂を取り除く作業に追われていました。

 大津市石山外畑町では、24戸にガスを供給しているプロパンガスボンベの設置倉庫が土石流に巻き込まれ、流失したボンベから漏れ出したガスが何らかの原因で着火し、倉庫と隣接する住宅1戸が全焼する被害も出ています。

 坪田氏らは「困っていることがあれば、言ってください」と声をかけ、住民から要望を聞きました。


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