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2012年8月9日(木)

オスプレイ配備反対

由布院温泉観光協会と懇談

共産党大分県議

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 日本共産党の堤栄三大分県議は8日、米海兵隊の垂直離着陸機MV22オスプレイが低空飛行訓練を計画しているイエロールート直下にある由布市の由布院温泉観光協会の桑野和泉会長(旅館「玉の湯」社長)を訪ね、オスプレイ反対の声をともに広げようと申し入れました。同協会の生野敬嗣事務局長が同席しました。

 堤県議は、19日から始まる陸上自衛隊日出生台(ひじゅうだい)演習場での日米共同演習にもふれ、こうした訓練が地元住民の安全はもちろん温泉地由布院の観光にも大きな影響を及ぼすことになるのではないかとの懸念を伝えました。

 桑野氏は、共同演習について「癒やしの里に異質の不安をもたらす」と指摘。情報が知らされず、国・米軍が地域の声を聞こうとしないことに「不満だ」と語りました。オスプレイについて「事故解明もされていないなかでの配備はあまりに一方的。たとえ国や米軍が安全と言っても不安は拭いきれない」とのべました。沖縄や岩国で党派を超えて配備反対の声が広がっていることに「米国にノーを突きつけることはとても大事なこと」とのべました。

 堤県議が「配備・訓練反対の運動を広げ、みなさんの声を国・県にしっかり届けたい」とのべると、桑野氏は「私たちでやれることを考えてみたい」と応じました。


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