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2012年7月8日(日)

談合、民意反映せず

BS朝日番組 穀田氏が批判

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 日本共産党の穀田恵二国対委員長は6日、BS朝日「ごごいち!ニュースキャッチ」の緊急座談会に出演し、消費税増税法案や小沢新党について各党代表と議論を交わしました。

 番組では司会者が、「消費税増税は必要か。民主党はうそつきか」と質問。穀田氏は、政権公約で消費税を上げないといっていた民主党が「うそつきであることは本当だ」と述べるとともに、密室談合で消費税増税法案を衆院で通過させた民自公3党を批判し、「国民の民意を反映していない。解散・総選挙をやらないとおかしい」と指摘しました。

 自民党の佐藤ゆかり参院議員は、2010年の参院選挙で消費税増税をうたい自民党は議席を増やしたなどと述べ、「民主党はうそつきだが、私たちは密室談合しているつもりはない」と弁明。穀田氏は、「もともと自民党(総裁)の谷垣氏は消費税増税の前に解散で国民に信を問えと言ってきた」とし、消費税増税法案を通してから解散というやり方は、うそつきの片棒かつぎにすぎないことを指摘しました。

 総選挙後に自民、民主の大連立はあるのかとの司会者の質問に、自民党の平将明衆院議員は「政策が近いところ同士がくっつくのが国民からみれば自然だ」、民主党の長妻昭衆院議員も「(両党とも)これまでの責任を共有して政治を前に進めないといけない」と否定しませんでした。

 小沢新党について穀田氏は、原子力規制委員会設置法や障害者総合支援法などの悪法を民主党議員として通した罪は重いと述べ、「(新党が)どういう党か見極めなければいけないが、二大政党の破綻にいきついたというのが大事なところだ」と強調しました。


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